付き添い入院って、ただそこにいるだけじゃなくて…毎日の食事も本当に大変。
子どもには病院からご飯が出るけれど、親の分は当然ありません。
「毎回コンビニやカップ麺じゃ体もしんどいし、食費もバカにならない…」
そんな悩み、ありませんか?
この記事では、子どもの付き添い入院に何度も通ってきたママの視点で「本当に助かった持ち込み食べ物おすすめ7選」をまとめました。
さらに、できるだけ節約したい人向けのコツや、地味だけど役立つ便利ワザもセットで紹介します!
目次
✅ この記事はこんな方におすすめです
子どもの入院に付き添う予定・または今付き添っている方
親の食事が用意されない環境に悩んでいる方
コンビニ食ばかりで栄養や出費が気になってきた方
節約しながら、体にやさしいご飯を取り入れたい方
持ち込みOKなおすすめ食べ物を知りたい方
入院に持ち込む食べ物って必要?
病院では親のご飯は出ない現実
付き添い入院のとき、子どもには病院からきちんとご飯が出ますが、付き添っている親には基本的に食事の提供はありません。そのため、親自身が自分でご飯を準備しなければならない状況がほとんどです。
入院が長引いたり、毎日買い出しに行けなかったりすると、「今日は何を食べよう…」と悩むことも増えていきます。
特に、
- 小さな子を一人にできない
- 売店の時間に間に合わない
- 食事をとるタイミングがつかめない
など、現実的な制約が多くて、本当に大変ですよね。
そんなときのために、「持ち込みご飯」をあらかじめ用意しておくことが、心と体の余裕につながります。
付き添い中の食事で困ること3つ
実際に付き添い入院をしていると、食事で困ることがたくさんあります。とくに大きかったのはこの3つです:
- 時間が取れない:いつ先生や看護師さんが来るか分からず、落ち着いてご飯を食べられない
- 買いに行けない:子どもから目が離せないと、売店にも行けない日がある
- 出費がかさむ:毎日コンビニで買っていると、1週間で5,000円以上かかることも
こうした悩みは、事前に準備しておくことでかなり軽減されます。この記事では、実際に役立った「持ち込み食べ物」とその工夫をまとめて紹介していきます。
入院に持ち込む食べ物のおすすめ7選
付き添い中のご飯で大切なのは、「手軽さ」と「保存のしやすさ」、そして「飽きないこと」です。ここでは、何度も付き添い入院を経験した筆者が、本当に助かった食べ物を7つ紹介します。
1. 常温保存できるパン・おにぎり
【おすすめ理由】
- 常温で保存できて、すぐに食べられる
- 食欲がない日でも少しずつ食べられる
- 病院の冷蔵庫を使わなくて済む
【注意点】
- 消費期限が短い場合もあるので、1〜2日で食べきれる量を持参するのがおすすめです。
市販のロングライフパンや、スーパーの個包装おにぎりは保存性が高く便利です。
2. カップスープ・味噌汁系
【おすすめ理由】
- お湯を入れるだけで手軽に準備できる
- 温かいものは気持ちもホッとする
- おにぎりやパンと合わせて1食になる
【注意点】
- 病室ではなく、給湯室やデイルームで作るルールがある病院もあるため、院内の利用ルールを確認しましょう。
具だくさんのスープ系は腹持ちもよく、栄養補給にもなります。
★入院しない時でも、家にあると助かるものを準備しておくといいよね✨
3. 小分けお菓子・ナッツ類
【おすすめ理由】
- 小腹が空いたときに便利
- 子どもが寝ている間にも音を立てずに食べやすい
- 食事の代わりにはならないけど、気持ちが少し明るくなる
【注意点】
- においが強いものや音が出るものは避けましょう
無塩ナッツや個包装のクッキーは、持ち歩きやすくて重宝します。
4. レトルトおかず・パウチ食品
【おすすめ理由】
- ごはんと合わせるだけで主菜が完成
- 常温保存できるものも多い
- 種類が豊富なので飽きにくい
【注意点】
- 電子レンジが使えるかどうか、病院設備を確認しておきましょう
親子丼の素やパウチタイプのカレーなどは、レトルトごはんと合わせて簡単に食事がとれます。
5. ヨーグルト・ゼリー類(冷蔵品)
【おすすめ理由】
- ツルッと食べやすく、食欲がなくても取り入れやすい
- 消化にやさしい
- おやつにも朝ごはんにも使える
【注意点】
- 冷蔵庫が使えるか、保冷バッグを持参する必要があるか確認しましょう
朝にヨーグルト+グラノーラで済ませると、時短・節約・栄養バランスの三拍子が揃います。
▽わたしはいつもこれ!入院してないときの朝もさっと済ませられるので
基本常備しているフルグラちゃん♡
6. ウィダーインゼリーなど補助食
【おすすめ理由】
- 栄養が手軽にとれる
- 「今は食べる時間ない…」というときに大活躍
- 看護師さんの訪問中などでもサッと飲める
【注意点】
- 連日飲みすぎると満足感が低くなることもあるので、非常食的に使うのがおすすめです
プロテイン入りのものを選べば、健康維持にも役立ちます。
7. お茶・カフェインレス飲料
【おすすめ理由】
- 自販機で毎回買うより安くすむ
- 温かい飲み物があると落ち着く
- カフェインレスは夜にも飲める
【注意点】
- ペットボトルごみの管理が必要です。こまめにまとめて捨てましょう。
麦茶やほうじ茶のティーバッグと保温ボトルがあると、節約にもなって快適です。
水はほんとに常備がOK!家にウォーターサーバーがある方も震災の時などにもたすかるし
保存がおすすめ。入院中の私のおすすめは500ml。大きいとおもいし子どもが飲むとき、
サークルベットからとるときなどに500mlの方が取りやすくておすすめ。
薬を飲ませるときにも、必須の水だから入院が決まったら、または、入院をよくする子は
家に常備がおすすめです✨
入院に食べ物を持ち込むときの注意点
持ち込みOKか病院に確認しよう
入院する病院によって、食べ物の持ち込みに関するルールは異なります。付き添い入院だからといって、なんでも自由に持ち込めるとは限りません。
持ち込みが禁止されている食品や、加熱できない場所もあるため、入院前に病院へ確認しておくのが安心です。特にレトルトや冷蔵品を予定している場合は、使える設備も要チェックです。
においや音が出ない食べ物を選ぶ
病院は多くの人が静かに過ごす場所です。においが強いカップ麺や、おせんべいのように音が出るものは、周囲に迷惑がかかってしまう可能性も。
付き添い入院中は、「食べやすさ」だけでなく「まわりへの配慮」も意識することが大切です。においや音が気にならない食べ物を選ぶと、お互いに気持ちよく過ごせます。
ゴミの処理や保存方法にも配慮
意外と忘れがちなのが、持ち込んだ後のゴミ問題。ペットボトルや容器がたまりがちなので、小さめのごみ袋を持参してまとめておくと便利です。
また、冷蔵が必要なものを持ち込む場合は、保冷バッグや保冷剤も活用しましょう。病院の冷蔵庫は使用時間や管理方法に制限があることもあるので、ルールの確認をお忘れなく。
節約しながら食べ物を用意するコツ
事前にまとめ買いして節約
付き添い入院が決まったら、スーパーやネットでまとめ買いしておくとコストを抑えられます。日持ちするレトルト食品やスープ類をあらかじめ準備しておくと安心です。
必要なものを一気にそろえることで、無駄な出費や毎日の買い物の手間も減ります。
業務スーパーや100均を活用
安くて便利な食べ物が手に入る「業務スーパー」や「100円ショップ」も強い味方。
レトルト食品やドリンク、スープ類など、付き添い中に役立つアイテムが充実しています。
特に、100均で買える紙コップやスプーン、ジップ袋も持ち込み準備に役立ちます。
冷凍食品や手作りで費用をおさえる
前もっておにぎりや野菜スープを冷凍しておき、入院前に持っていくのもおすすめです。
自然解凍できるものなら、電子レンジがない場所でも対応しやすいです。
また、手作りで用意しておけば、味の好みも調整しやすく、何より節約になります。
リアルな工夫:牛乳+グラノーラが神コスパ
かずなのおすすめは、朝ごはんを「牛乳+グラノーラ」にすること。
- 買い置きがしやすい
- 栄養バランスがとれる
- 手軽に食べられて洗い物が出ない
と、いいことづくめ!しかも、パンよりも飽きにくく、食べすぎ防止にもなるので太りにくいのもポイントです。
また、プロテイン飲料は「時間がない朝」や「寝る前の小腹満たし」にぴったり。
看護師さんの病室に訪問にきたときでもサッと飲めて、時間がないときの栄養補給に役立ちます。
入院に持ち込む食べ物の工夫アイデア
コンパクトに持ち運ぶ収納法
荷物が多くなりがちな付き添い入院では、コンパクトにまとめる工夫が必要です。無印や100均のジップ袋、仕切り付きケースなどを使うと、かさばらずに整理できます。
飲み物や冷蔵品は保冷バッグでまとめておくと、病室でも取り出しやすくなります。
食欲がないときの“ちょこっとごはん”
入院中は、環境の変化や疲れで食欲が落ちることも。そんなときは、ゼリー・ヨーグルト・具なしスープなど軽く食べられるものを用意しておくと安心です。
「何か口に入れておきたい」と思ったときに、すぐ食べられるものがあるだけで気持ちも楽になります。
夜食や朝食のストック術も便利!
付き添い入院中は、売店が開いていない時間のご飯がいちばん困ります。
そんなときのために、夜食や朝食用のストックをしておくと◎。
- ヨーグルト+グラノーラ
- レトルトおかず+ごはんパック
- 常温パンやゼリー飲料
この3つを組み合わせるだけでも、時間を気にせず食事がとれます。
まとめ|あなたに合った備えをしよう
無理しない備えがいちばん大事
「しっかり準備しなきゃ…」とがんばりすぎると、かえって疲れてしまうこともあります。大切なのは、自分に合ったスタイルで、できる範囲で準備することです。
完璧じゃなくて大丈夫。ちょっとずつ整えていきましょう。
「ラクに乗りきる工夫」を見つけよう
付き添い入院は、想像以上にハードです。でも、少しの工夫で気持ちも体もラクになります。
この記事で紹介したアイデアをヒントに、あなたなりの「乗りきり方」を見つけてください。
今日からできる準備を始めよう!
もし次の入院が見えているなら、今から少しずつ準備を始めるだけで、当日の安心感がまったく違います。
この記事を保存して、買い物リストに加えるなど、今日からできることから始めてみてくださいね。
ちなみに我が家の子どもたちは喘息持ちで、私自身も喘息体質…。
風邪をひくと、いつ入院になるかわからないので、常に入院セットやごはん類をストックしています。
多いときは月1〜2回のペースで入退院を繰り返していましたが、最近は3ヶ月に1回ほどと少し落ち着いてきました。
かなりの回数を経験してきたからこそ、実際に「これが役立ったよ!」ということをリアルにお伝えできます。
もし入院準備や付き添いのごはんなど、わからないことがあればお気軽にメッセージくださいね!
Instagram(@kazuna_mama23)でも発信しているので、コメントやDMも大歓迎です✨