離乳食が進まない。
食べさせようとすると泣かれる、拒否される、投げられる。
頑張って作ったはずなのに…こっちが泣きたくなる。
「もう疲れた」――そんな言葉がふと口をついて出てしまう毎日。
私も、同じように離乳食が食べてもらえず、疲れ果てていた時期がありました。
それでも、「食べないのには理由があるかもしれない」と、
少しずつ気持ちの整理ができて、ラクになっていったんです。
なぜ離乳食を食べないのか
無理に食べさせないでいい考え方
疲れたときの、心が軽くなる工夫
そんな気持ちと向き合うヒントを、同じ母の立場から書いています。
読んでくれているあなたが「私だけじゃなかった」と、
少しでもホッとできますように。
この記事はこんな方におすすめ
- 離乳食のたびに「また食べてくれない…」と落ち込んでしまう方
- 毎回の食事がストレスになっていて、気づけばため息ばかりなママ・パパ
「こんなに頑張ってるのに…」と、自分を責めてしまっている
他の子と比べてしまって、「うちの子だけ?」と不安を感じている方
離乳食の情報はたくさんあるけど、心に寄り添ってくれる言葉を探している方
「もう疲れた」と思っても、それでも毎日向き合おうとしているあなたへ
目次
離乳食 食べないと毎日がしんどい…
「今日もまた食べてくれなかった…」 離乳食の時間が、楽しみじゃなくて試練のように感じていませんか?
私も、毎日泣きそうになりながら、投げられたスプーンを拾っていました。頑張って作った離乳食。けれど一口も食べてくれない日が続くと、「私の何がいけないの?」と、自分を責めてしまっていたんです。
それでも、「離乳食 食べない理由があるのかもしれない」と気づいてから、少しずつ気持ちが軽くなりました。
この記事では、
- なぜ離乳食を食べないのか
- 無理に食べさせなくていい理由
- 疲れたときに心を守る方法
を、同じ母親の立場からお話しします。
「私だけじゃなかった」 そう思ってもらえるだけで、心が少し楽になれますように。
この記事はこんな方におすすめ
- 離乳食のたびに「また食べてくれない…」と落ち込んでしまう方
- 毎回の食事がストレスで、気づけばため息ばかりなママ・パパ
- 「こんなに頑張ってるのに…」と、自分を責めてしまっている
- 他の子と比べてしまって、「うちの子だけ?」と不安を感じている方
- 離乳食の情報はたくさんあるけど、心に寄り添ってくれる言葉を探している方
- 「もう疲れた」と思っても、それでも毎日向き合おうとしているあなたへ
疲れてしまうのは、あなたのせいじゃない
「食べさせなきゃ」と思えば思うほど、食べてくれない現実に落ち込んでしまうこと、ありますよね。私もそうでした。何度も頑張って作っては、泣かれ、吐き出され、投げられて。
それって、あなたが一生懸命に向き合っている証拠なんです。
育児に正解なんてありません。うまくいかない日があって当たり前。
- 「しんどい」と思ってもいい
- 「今日もムリだった」と泣いてもいい
どうか、自分の気持ちにフタをしないでください。
離乳食 食べない理由は子どもによって違う
「どうして食べてくれないの?」と悩む日々。けれど、原因はひとつじゃありません。
赤ちゃんによって違うのが当たり前。私が感じた主な理由はこんな感じでした:
- お腹が空いていない
- 眠くて集中できない
- 味や食感が苦手
- 歯ぐずりや風邪などの体調不良
- 自己主張の始まり(いわゆるイヤイヤ期の前兆)
どれも、大人の都合でコントロールできることではありません。
「私のせいかも」と自分を責める前に、**子ども側の都合かも?**と考えてみてくださいね。
離乳食 食べないときに試した7つのラクワザ
離乳食を食べない日が続くと、「もう作りたくない…」と心が疲れてしまいますよね。そんなとき、私が試してラクになれた方法を7つご紹介します。
1. 食べやすいかたさや味にしてみる
赤ちゃんはちょっとした食感の違いで食べなくなることも。
- 10倍がゆ→7倍がゆに変更
- 昆布だしやかつお節で風味をプラス
- キューピーのベビーフードを使って様子を見てみる
市販のベビーフードは、プロが研究して作った食べやすさが詰まってます。
2. 食べる時間をちょっとずらしてみる
「いつもの時間にあげなきゃ」と思い込んでいませんか?
- 起きてすぐより30分〜1時間後にしてみる
- ミルクとの間隔を見直す
- ご機嫌な時間にトライしてみる
時間をずらすだけで、あっさり食べてくれることもありますよ。
3. 一緒に食べて「楽しいごはん」にする
ママやパパが食べる姿は、最高のお手本!
- 同じタイミングで一緒にごはんを食べる
- 「おいしいね〜」と笑顔で話す
- 赤ちゃんがひとくち食べたら大げさに褒める
食事を“楽しい時間”に変えるだけで、空気がガラッと変わります。
4. 今日は休む!って決めるのも大事
疲れているときは、「やらない勇気」も大切です。
- ベビーフードに頼る
- 一緒に昼寝しちゃう
- 作らずに外の空気を吸うだけの日もOK
ママが笑顔でいられるほうが、赤ちゃんにとっても幸せです。
5. 市販のベビーフードに頼っていい
「手作りしなきゃ」と思い込んでいませんか? でも、今のベビーフードは本当に優秀です。
- キューピー「にこにこボックス」
- 和光堂「グーグーキッチン」
- ピジョン「レンジでチン♪シリーズ」
栄養バランスもばっちり。楽天などでのまとめ買いも便利です。
6. 冷凍のコープ離乳食は心の味方
冷凍庫にあるだけで安心感がすごい。
- 野菜のキューブはチンするだけ
- 小分けパックで無駄がない
- 忙しい朝に超助かる
私もコープの「さつまいもとにんじんキューブ」で、初めて完食したときは泣きました…!
7. 便利グッズで“がんばらない”選択を
ラクすることはズルじゃありません。
- シリコンマットで床掃除の手間をカット
- お食事エプロンで服が汚れにくい
- 赤ちゃん用スプーン&フォークで食べやすさUP
便利グッズは、ママの心の余裕を生む大事な味方です。
離乳食 食べない日こそ、親の心を守って
どんなにがんばっても食べてくれない日、ありますよね。 そんな日は、「どうにかしよう」とするより、ママ自身の心を守ることが大切です。
「ちゃんとしなきゃ」を少しゆるめてみる
完璧じゃなくていい。 実は、1日1回しっかり食べられればOKという考え方もあるんです。
📖(参考:厚生労働省『授乳・離乳の支援ガイド』)
「3食全部完璧に」じゃなくて、「今日は1食でも食べられた!」でじゅうぶん合格です。
「自分のせいかも」の声に飲み込まれないで
「私が悪いのかな?」と責めたくなる日もあると思います。 でも、離乳食を食べないのは、赤ちゃんの気分や体調かもしれません。
子どもにも“食べたくない日”があって当然。
🌼ママのせいじゃない。そう思えるだけで、心は少し軽くなります。
「もう疲れた」…その気持ちを否定しないで
吐き出されたおかゆを拭いてるとき、投げられたスプーンを拾ってるとき、 「もう無理…」とつぶやいたこと、私もあります。
でもそれは、一生懸命に向き合ってる証拠です。
疲れたときは、誰かに頼ってくださいね。 それも、立派な“育児”です。
まとめ:離乳食 食べないときは、自分にやさしく
離乳食がうまく進まないと、心も身体もすり減ってしまいますよね。私も、何度も「もう無理」と思いました。
でも大丈夫。 赤ちゃんには赤ちゃんのペースがあって、ママにもママの限界があります。
無理に食べさせなくていい ベビーフードや便利グッズに頼っていい しんどい日は、思いきって休んでいい!
離乳食がうまくいかない日こそ、ママ自身をいたわる日。 完璧じゃない毎日でも、赤ちゃんはちゃんと育っています。
あなたのがんばりは、ちゃんと届いてる。
焦らず、ゆっくり、赤ちゃんと一緒に進んでいきましょうね。