「もう無理かも…」って思ったこと、ありませんか?
朝から晩までバタバタで、
子どもの泣き声と仕事の締切に追われて、
ふとした瞬間に涙がこぼれそうになる。
「私だけがこんなに頑張ってる気がする」
「誰にも甘えられないし、でもやらなきゃ…」
そんな気持ち、私も毎日抱えて生きています。
このブログを読んでくれているあなたも、
きっと同じように“限界ギリギリ”で頑張っているのではないでしょうか。
でも、大丈夫。
完璧じゃなくてもいい。
倒れないために、“自分の心を守ること”が何より大事だと私は思っています。
この記事では、ワーママの私が実際に「もう無理!」と思ったときに助けられた、
メンタルを保つための“リアルな方法7つ”をまとめました。
誰かに相談できない日も、
自分を責めちゃう日も、
この中から「これならできるかも」がひとつでも見つかれば嬉しいです。
一緒に、乗り越えていきましょう(´;ω;`)
目次
育児と仕事で限界…心が折れる瞬間とは
育児と仕事の両立って聞こえはキレイだけど、実際はそんなに甘くありません。
とくにワーママは、「今日もまたうまくいかなかった…」と、自分を責めることが多いものです。
毎朝の準備だけでヘトヘトに
朝は戦争。時間との闘い。
泣く子どもをなだめながら、保育園の準備、自分の支度、朝食づくり…。
そして、チャイルドシートに乗ることを拒む子供たち・・。
出勤前なのに、すでに1日分のエネルギーを使い果たしてしまいます。
職場では「時短の負い目」に苦しむ
子どもがいることで、定時退社や休みの調整をお願いする場面も増えますよね。
「申し訳ないな…」という気持ちが積もり、気づけば職場に居づらくなることも。
職場によっては嫌味を言われることもしばしば・・・。
時短であっても仕事量は実際にかわらず、保育園のお迎えまでにどうやって自分の仕事量をおわらせるか。
また、どうしても帰らなければいけないときは引継ぎなどをお願いしないといけないことも。
仕事を時間内で終わらせるために、現実、昼休みを返上して仕事を終わらせることも。
子どもの熱…欠勤の連絡に罪悪感
ようやく仕事に集中できそう…というタイミングで、保育園からの着信。
「またか…」と思いつつも、子どもを優先せざるを得ない。
そして会社に「すみません…」と連絡する瞬間、自分の無力さに涙が出そうになりますよね。
今月何日保育園行けたんだろう・・・。兄妹児がいれば、いっぺんに風邪にかかるわけではなく
交互にやってくるので休みがどんどん増えていく。有休もなくなるし・・でも稼がないといけない現実。
これからどうやって仕事をしていけばよいのかと落ち込みますよね・・・。
実際に仕事をカバーしてくれる人たちにも申し訳なく、でも出勤できないのも事実。
ワーママのメンタルが崩れる理由
「どうしてこんなにしんどいんだろう?」
理由がわからずモヤモヤしている人も多いと思います。
でも、それにはちゃんと理由があります。
頑張ってるのに「誰にも理解されない」
夫や上司、同僚に相談しても、「それくらい頑張って」「みんなやってるよ」と軽く言われてしまう。
頑張っても頑張っても、誰も気づいてくれない…そんな孤独感が、心をじわじわとむしばんでいきます。
SNSで他人と比べてしまう
SNSを開けば、きらきらしたママたちの姿。
「自分は全然できてない」と落ち込んでしまったこと、ありませんか?
でもあれは、“見せたい部分”を切り取っているだけ。比べる必要なんてないんです。
「ちゃんとしなきゃ」が自分を追い詰める
・家もキレイに保たなきゃ
・子どものお弁当も手を抜けない
・職場ではちゃんと成果を出さなきゃ…
・職場の人に迷惑はかけられない(´;ω;`)
“ちゃんと”が積み重なると、それはいつの間にか重たい鎧になります。
少しずつ脱いでいきましょう。
メンタルを守る具体的な方法7選
では、どうしたらこのつらさを少しでも軽くできるのでしょうか?
ここではすぐに試せる「メンタルケアの工夫」を7つご紹介します。
①「あきらめる勇気」を持つ
完璧にこなそうとすると、どんどん苦しくなります。
「今日は無理!」とあきらめて、冷凍食品や掃除の手抜きをすることもOK!
あきらめること=ズルじゃなくて、自分を守る手段です。
→晩御飯つくることもしんどい、でもイヤイヤ期の子どもたちを連れて外食に行くのもしんどい。食費もかさむ。
かずな家では、レトルトカレーやコープに頼っています。
外食に行くにはお金がかかる、でも実際完璧にご飯をつくるのもしんどいその時に金額も抑えて、頼りにできるのは宅配でした。
②家事は“手抜き”でなく“効率化”
・食洗機
・乾燥機付き洗濯機
・宅配弁当(ミールキット)
これらは決して“サボり”じゃありません。
**限られた時間を、家族との時間や自分の休息に回すための「工夫」**なんです。
③「ありがとう」を声に出す
「ごめんね」ばかりでは、気持ちが沈んでしまいますよね。
意識的に「ありがとう」と伝えることで、自分自身の心にもあたたかい言葉が届きます。
④SNSは“見る専”にしてみる
比べてしまうSNSは、いったん見るだけに。
「うちはうち」と割り切って、現実の自分に目を向ける時間を増やしてみてください。
隣の芝は青く見えるので、しんどさが増すことも。
SNSなんて、いろんな意見があるのがあたり前。つぶやくと後ろから鈍器で殴られるようにいろんな意見が飛び交うのが現実。
発信はせずに、マイペースでいくことがおすすめ。
⑤仕事は“できること”に集中する
全部に全力投球は無理です。
「いまの自分にできること」だけに力を注げば、自然と成果も見えてきます。
⑥夫婦で“感情の共有”を意識する
家事の分担も大事だけど、それ以上に大切なのは「しんどい」を伝え合うこと。
「今日は本当に疲れた」だけでも、ちゃんと聞いてもらえるだけで救われます。
夫婦関係もなかなか難しいですが、お互いの立場を意識しながら気持ちを伝えあうことも本当に大切。
⑦子どもに「できてる自分」を見せすぎない
親が頑張りすぎると、子どもは「うちのママはなんでもできる」と思ってしまいがち。
ときには弱音を見せることも、子どもの学びになります。
お母さんだって人間です。『ママしんどいよ~』っていっても大丈夫。お子さんはきっとわかってくれます。
頼れるものは「人」より「仕組み」
支えてくれる人がいないとき、頼れるのは「制度」と「仕組み」です。
自治体のファミサポや支援サービス
「ファミリー・サポート・センター」では、送迎や一時預かりをお願いできる制度があります。
登録や利用に時間がかかることもあるので、早めに情報収集がおすすめです。
病児保育やシッターの利用
子どもが熱を出しても、急に休めない…そんな時に心強いのが病児保育。
民間のベビーシッターも、自治体の助成で使える場合があります。
事前登録が必要な場合があるので、病気になる前に事前に確認しておくことをおすすめ。
働き方の見直しも視野に入れる
今の働き方で、心も体もすり減ってしまっているなら。
在宅勤務や時短勤務、そして転職だって、選択肢のひとつです。
「限界になる前に動くこと」――それは決してわがままではありません。
実は私も、育休復帰後にたった数ヶ月で退職を決意しました。
制度を利用して復帰させてもらったのに…と、申し訳なさに胸がいっぱいでした。
でも、現実は“子育てと仕事の両立”なんて、とても言えない環境で。
朝から晩まで、心も体もすり減らし続ける日々に、
「このままでは家族みんなが壊れてしまう」と強く感じたからです。
もちろん、職場や同僚に迷惑をかけるかもしれません。
でもどうか、「自分と家族の幸せを最優先にしていい」と、自分に言ってあげてください。
ご自身を追い詰めないでください。
転職や働き方の見直しは、きっと勇気のいること。
でも、その一歩が未来の笑顔につながるなら、その選択に後悔なんていりません。
※いろんな意見があることは承知の上です。でもメンタルなどを考えたときどうかどうかお母さんと子どもさん、ご家族を守ってあげてください。
「ママだから頑張る」は卒業しよう
周りと比べなくて大丈夫
隣のママと自分を比べても、育児の状況は全く違います。
比べるべきは「昨日の自分」だけでいいんです。
“やさしくなる余白”を残しておこう
予定をパンパンに詰めてしまうと、急な体調不良などに対応できません。
1日30分でも“何もしない時間”を用意して、心にゆとりをつくりましょう。
あなたが笑ってるだけで、子どもはうれしい
料理や掃除が完璧じゃなくても、ママの笑顔がいちばんの安心。
まずは自分の気持ちを整えることから始めてくださいね。
「しょうがない」を心の中に持っていていい
時短勤務や育休明けは、職場の理解が必要な場面が増えます。
「ありがとう」や「ごめんなさい」を伝える気持ちはとても大切です。
でも同時に、自分の中だけでは「子どものことだからしょうがない」と思える気持ちを持っていてもいいんです。
子どもは病気をするもの
急な呼び出しは日常茶飯事
時短でできないことがあって当たり前
周囲に配慮しつつも、心のなかで自分を許すことが、メンタルを守るカギになります。
まとめ|育児と仕事の両立に悩むあなたへ
最後にもう一度お伝えしたいことは、
がんばりすぎなくて、大丈夫です。
あなたは、もう十分すぎるほどがんばっています。
育児と仕事を両立している。
その時点で、あなたはすでに立派なんです。
今日の自分に、そっとこう声をかけてあげてください。
「よくやってるね、ほんとにすごいよ」って。
私も、今でも何度も何度も働き方について悩みます。
たとえば、一週間まるっと保育園に行けた日があるだけで「すごい!よくがんばったね!」と、
心の中でガッツポーズしています。
入院が、毎月だったのが3か月にのびた。
今では半年に一度になってきた。
そんなふうに少しずつでも前に進んでいるのに、
心はついていかなくて、メンタルがしんどくなるときも、もちろんあります。
だからこそ。
必要なときには、この記事の中のどこかの言葉を、ふと思い出してもらえたら嬉しいです。
同じように悩んでいる私たちが、今日という1日を少しでも軽くできるように。
一緒に、ぼちぼち進んでいきましょうね🫶✨