「育休、延長するか復帰するか…どうしたらいいの?」
そんなふうに悩んでいませんか?
予定通り復帰したい気持ちもある。
でも、子どもの体調が不安定だったり、預け先に迷いがあったり、周囲の声も気になって、なかなか決めきれない——
私自身も、まさに同じ悩みを抱えていました。
でも結果的に、私は育休を延長して本当によかったと、今なら自信を持って言えます。
なぜなら、子どもとの時間にしっかり向き合うことができ、自分自身も追い詰められずに済んだからです。
育休延長は「逃げ」でも「甘え」でもなく、必要な選択肢の一つだと気づけました。
この記事では、そんな私の実体験をもとに
なぜ延長を選んだのか
育休延長して良かったと感じたポイント
周囲の目や不安との向き合い方
などを詳しくお話しします。
「このままで本当にいいのかな?」と迷っている方へ、少しでも参考になれば嬉しいです。
目次
育休延長に迷うママ・パパの悩み
育休復帰か延長かで揺れる理由
育休の終わりが近づくと、多くのママ・パパが「復帰するべきか、それとも延長するべきか」と悩みます。特に、子どもの体調が不安定だったり、保育園の入園が決まっていなかったりすると、その迷いは一層深まります。
私自身も、復帰予定日が近づくにつれて不安が募りました。子どもが頻繁に風邪をひき、保育園に通えるか心配でしたし、職場に迷惑をかけるのではないかという思いもありました。
このような状況で悩むのは当然のことです。大切なのは、自分と家族にとって最適な選択をすることです。
「延長=甘え?」と感じてしまう声
育休を延長することに対して、「甘えているのではないか」と感じる方もいるかもしれません。周囲の目や職場の同僚の反応が気になり、自分の選択に自信が持てなくなることもあるでしょう。
しかし、育休の延長は法律で認められた権利です。厚生労働省によれば、保育園に入れないなどの理由がある場合、育休は最長で子どもが2歳になるまで延長できます。
自分と家族の状況を最優先に考え、必要であれば育休を延長することは、決して甘えではありません。むしろ、家族の健康と幸福を守るための賢明な選択です。
私が育休延長を決めたきっかけ
子どもの体調が不安定だったから
育休を延長した最大の理由は、子どもの体調が安定しなかったことです。頻繁に風邪をひいたり、発熱したりする子どもを保育園に預けることに不安を感じました。
また、保育園からの呼び出しが頻繁にあると、職場にも迷惑をかけてしまうのではないかという懸念もありました。
このような状況で無理に復帰するよりも、子どもの体調が安定するまで育休を延長することが、家族全体のためになると判断しました。
自分の心と体が限界だった
育児は想像以上に体力と精神力を消耗します。夜間の授乳や寝不足、家事との両立などで、自分の心と体が限界に達していると感じることもありました。
このまま復帰しても、仕事と育児の両立が難しく、自分自身が倒れてしまうのではないかという不安がありました。
自分の健康を守ることも、家族の幸せにつながります。そのため、育休を延長して心と体を整える時間を持つことにしました。
育休延長してよかったこと3つ
子どもの健康を最優先できた
育休を延長したことで、子どもの体調に合わせて柔軟に対応できるようになりました。無理に保育園に預けることなく、家庭で看病することができ、子どもも安心して過ごせました。
また、通院や予防接種のスケジュールも余裕を持って組むことができ、子どもの健康管理がしやすくなりました。
家族の時間と生活が安定した
育休を延長することで、家族全体の生活リズムが整いました。朝の支度に追われることなく、ゆっくりと朝食をとる時間が持てるようになりました。
また、家族で過ごす時間が増え、夫婦のコミュニケーションも深まりました。家族の絆が強まり、生活全体が安定したと感じています。
自分の心にも余裕ができた
育休を延長したことで、自分自身の時間を持つことができ、心に余裕が生まれました。趣味やリラックスする時間を確保することで、ストレスが軽減され、育児にも前向きに取り組めるようになりました。
また、自分の体調や気分に敏感になり、無理をしないよう心がけるようになりました。このような自己管理が、家族全体の幸せにつながっていると感じています。
育休延長のメリット・デメリット
延長して感じたメリット
子どもの体調に合わせて柔軟に対応できる
家族の生活リズムが整い、安定した生活が送れる
自分自身の心と体の健康を守ることができる
家族との絆が深まり、コミュニケーションが増える
実際に感じたデメリットも紹介
収入が減少し、家計に影響が出る可能性がある
職場復帰が遅れることで、キャリアに不安を感じる
周囲の理解を得るのが難しい場合がある
保育園の再申請や手続きが必要になる
これらのデメリットもありますが、家族の健康と幸福を最優先に考えると、育休延長は有効な選択肢であると感じています。
育休延長を選ぶときの注意点
延長できる条件と手続き
育休を延長するには、以下の条件と手続きが必要です。
保育園に入園できないなどの理由がある場合、育休は最長で子どもが2歳になるまで延長可能
延長を希望する場合は、職場に申請書を提出し、承認を得る必要がある
育児休業給付金の延長手続きも必要
詳細な手続きや条件については、厚生労働省の公式サイトを参考にしてください。
2025年4月より、育休延長(2歳までの給付金延長)が厳格化されています。
給付金の延長ができない場合でも、会社自体が何年とれるかなど事前に確認していただくといいかもしれません。
働きたくても働けない状況が皆さんいろんな事情があると思います。
おかれた環境下でどんな制度が適応されるかを調べることで
見えてくることもあるかと思うので、インスタなどでご質問などございましたらいただけますと幸いです。
決して、後悔のない決断をみなさんができるよう願っております。
会社や保育園との調整ポイント
育休を延長する際は、会社や保育園との調整が重要です。
会社には早めに延長の意向を伝え、業務の引き継ぎや復帰時期について話し合う
保育園には再申請や必要書類の提出を行い、入園時期を調整する
夫婦で育児や家事の分担について話し合い、協力体制を整える
円滑な調整を行うことで、育休延長後の生活がスムーズに進みます。
育休延長しても大丈夫!その理由
「子どもが一番大事」でいい
育休を延長することに対して、不安や罪悪感を感じる必要はありません。子どもの健康と幸福を最優先に考えることは、親として当然のことです。
自分の選択に自信を持ち、「子どもが一番大事」という信念を大切にしてください。その思いが、家族全体の幸せにつながります。
「わたしもそうだったよ」の体験談
私も育休を延長する際、多くの不安や葛藤がありました。職場の同僚や上司に迷惑をかけるのではないか、復帰後に居場所があるのかと心配でした。
しかし、育休を延長したことで、子どもの成長を間近で見守ることができ、家族との絆も深まりました。また、自分自身の心と体の健康を取り戻すことができました。
同じように悩んでいる方には、自分と家族の幸せを第一に考えてほしいと思います。育休延長は、決して甘えではなく、家族の未来を見据えた大切な選択です。
まとめ:育休延長は「自分と家族の幸せを守る選択」
育休を延長することは、子どもの健康や家族の生活、そして自分自身の心と体の健康を守るための大切な選択です。
周囲の目や職場の状況に左右されず、自分と家族にとって最適な選択をすることが大切です。
育休延長を検討している方は、ぜひ自信を持ってその選択をしてください。
決して周りへの感謝の気持ちは忘れずにでも、きもちの中では、メンタルを保つためにも
家族を守るための選択肢として考えていました。
今しかないこの時間、ともに頑張っていきましょう!