「うちの子、全然イヤイヤ期がないんです…」
そんなふうに話すと、「それって育てやすくてラッキーだね!」と言われることも。
でも、心のどこかでこんなふうに感じたこと、ありませんか?
「イヤイヤがないって、本当に大丈夫なのかな?」
「ちゃんと自己主張できてるの? 成長に問題はない?」
私も2人目の育児で、イヤイヤが少ない我が子を見て、ちょっと不安になった経験があります。
まわりの子が床に寝そべって泣いたり怒ったりする中、
じっと黙ってこちらの顔を見て、我慢しているように見えたとき——
「この子なりに頑張ってるのかも」と、胸がキュッとしたのを覚えています。
この記事では、**「イヤイヤ期がない=賢い」って本当なの?**という疑問に寄り添いながら、
そんな子の特徴や、関わり方のヒントを7つにまとめてご紹介します。
「うちの子はこれで大丈夫かな…?」と感じているあなたに、
少しでも安心と気づきが届きますように🌱
目次
✅ こんな方におすすめです🌿
「うちの子、全然イヤイヤしないけど大丈夫?」と感じたことがあるママ・パパ
まわりと比べて「自己主張が少ない気がして不安」になることがある
「育てやすい=賢い?それとも何か違う?」と気になって調べている方
2人目・3人目の育児で、きょうだいによる違いに戸惑っている方
子どものタイプに合った声かけや関わり方を知りたいと思っている方
「イヤイヤ期がない=発達が遅れてるの?」と検索したことがある方
子どもの個性を大切に育てていきたいと思っているすべての親御さんへ
イヤイヤ期がないのはおかしい?
イヤイヤ期がない子もたくさんいる
「うちの子、イヤイヤ期ないんだけど…おかしいのかな?」って、不安になったことありませんか?💭でも大丈夫!実は、イヤイヤ期がない子って意外と多いんです✨
2歳を過ぎても「イヤー!」と叫ぶこともなく、穏やかに日常を過ごしている子、いますよね。それって、その子なりの育ち方なんです☺️ 無理に“イヤイヤ”して見せなくても、心がちゃんと育っている証拠かもしれません。
わたし自身も「他の子はイヤイヤしてるのに、なんでうちの子は…?」と悩んだことがあります。でも、比べるより「その子らしさ」に目を向けてあげることがいちばん大切だなって、日々感じています🍀
発達や性格による違いがあるだけ
イヤイヤ期の出方って、本当に子どもによって全然ちがいますよね🌀
・言葉で伝えるのが上手な子 ・慎重で周りをよく見ている子 ・感情を外に出すのが苦手な子
こんなふうに、発達や気質によって違いがあるだけなんです。
「うちの子、自己主張しないけど大丈夫かな?」と心配になることもあると思います。でも、それはその子なりの世界がちゃんとあるってこと💡親としては、それに気づいて寄り添うことが大切だなって思います☺️
イヤイヤ期がない賢い子の特徴
言葉でうまく伝えられるタイプ
イヤイヤがあまり見られない子の中には、自分の気持ちを言葉で伝えるのが得意な子も多いです🗣️
「いや、それじゃなくてこっちがいい!」なんて、自分で上手に説明できちゃうから、わざわざ泣いたり怒ったりする必要がないんですよね😊
こういう子を見ると、「うちの子って冷静すぎる?」って思っちゃうこともあるけど、それも賢さのひとつ。その子の言葉の成長を、ぜひ一緒に楽しんでみてくださいね💛
周りの空気を読んで行動する子
まわりをよく観察して、「今これを言うと迷惑かな?」と自然と気を使える子、いませんか?✨そんな子は、イヤイヤを表に出さずに我慢しちゃうことも。
「空気読める」って、すごいこと。でも、時には自分の気持ちも大切にしてほしいなって思いますよね。わたしも、「本当はどうしたかったのかな?」って、子どもにそっと聞いてあげるようにしています👂
自己主張が控えめな子の気質とは
もともとおとなしくて、自己主張が強くないタイプの子もいますよね。「言わなくてもわかってくれる」って信じてる子も多いんです🍀
だからこそ、親がちょっとしたサインに気づいてあげたい。「あれ、今イヤだったのかも?」って思ったら、「嫌だったよね」って声をかけてあげるだけで安心できる子もいるんです☺️
イヤイヤ期がない=発達が遅い?不安との向き合い方
発達に早い・遅いはあって当たり前
子どもの成長って、本当に人それぞれ🌀
「うちの子、他の子より○○が遅いかも…」と焦ることもありますよね。でも、発達にはグラデーションがあるって知っておくだけで、ちょっと安心できませんか?
実際、専門家の方たちも「数か月、時には1年以上の差も普通の範囲」と言ってるんです(参考:日本小児科学会)📘
「うちの子らしさ」を大切に見守ろう
周りの子と比べちゃう気持ち、すっごくよく分かります。でもね、その子にしかないペースと魅力があるんです🌸
「なんでうちの子は…」じゃなくて、「こんなところがうちの子らしいな」と見つけてあげる時間に変えられたら、きっと育児ももっと楽になります😊
イヤイヤ期がない賢い子との関わり方7つのヒント
1. 感情を言葉にしてあげる
「イヤだったんだね」「くやしかったのかな?」と、代わりに気持ちを言葉にしてあげることで、子どもも「わかってくれてる!」と感じます💛
2. 小さな主張に気づいて受け止める
「うーん…」と黙ってうつむいたり、目をそらしたり。そんな小さなサインも、立派な自己主張なんです。
「イヤだった?」と気づいてあげると、子どもも安心します🌷
3. 失敗もOKな安心感を伝える
「失敗しても大丈夫!」「間違えてもいいんだよ〜」って、たくさん伝えてあげたい言葉ですよね💬
完璧じゃなくても大丈夫な場所があるって、子どもにとってはすごく大きな安心なんです🍀
4. 1対1でしっかり話す時間をつくる
兄弟がいると、つい時間のバランスが難しいけど、1人の時間を意識して作ってみると、子どもも素直に気持ちを出しやすくなります☺️
「今日はママ独り占めできたね〜」っていう時間、きっと大切な思い出になります🕰️
5. 褒め方は“結果よりプロセス”重視
「がんばってたね」「工夫してたよね」って、結果より過程を見てあげると、子どもはグンと自信を持てるようになります🌱
完璧じゃなくても、「見ててくれた」ってだけでうれしいものです☺️
6. 自己肯定感を育てる言葉かけ
「そう思ったんだね」「あなたらしいね」って、子どもの考えをそのまま受け止めてあげることが、自己肯定感アップのカギ🔑
わたしも、なるべく否定せずに「なるほど〜!」って返すよう心がけています🍀
7. 型にはめず、子どもの“らしさ”を認める
「みんなこうしてるから」「普通はこうだから」と比べるより、“その子らしさ”をそのまま受け止めることが大切ですよね🌈
「こんな考え方もあるんだ!」って、子どもから学ぶことも本当に多いです😊
イヤイヤ期がない子におすすめの育児本・知育グッズ
自己表現をサポートする絵本3選
- 『いやだいやだ』(せなけいこ)
- 『ぼくはあるいた まっすぐまっすぐ』
- 『ちょっとだけ』
どれも子どもが「こう思ったよ!」って言いやすくなる絵本です📚 親の気持ちにも響くから、読み聞かせ時間がぐっと深まります✨
考える力を伸ばす知育おもちゃ
- ピタゴラスシリーズ🔺
- くもんのジグソーパズル🧩
- 木のモンテッソーリ玩具🌳
遊びながら「自分で考える力」が育っていくのがうれしいポイント。兄弟一緒に楽しめるのも◎
親が安心できるおすすめ育児本
- 『子どもの心のコーチング』
- 『子育てハッピーアドバイス』
- 『子どもが育つ魔法の言葉』
「私ってこれでいいのかな?」と思ったときに読み返したくなる本たち📘 忙しいママの心にもやさしく寄り添ってくれます☺️
まとめ|イヤイヤ期がないのもその子の“賢さ”
悩むことも愛情の証
「これでいいのかな?」と悩むのは、それだけお子さんのことを思ってる証拠です💛
わたしも毎日、正解がわからない中で手探り育児。でも、その気持ちこそがママの愛だって思っています🍀
焦らず、比べず、今のわが子を大切に
子どもたちは、みんな違ってみんな素敵✨
「イヤイヤ期がないから不安」じゃなくて、「うちの子ってこんな風なんだな〜」と、その子らしさをぎゅっと抱きしめてあげられたら、それだけで充分です☺️ 一緒に、ゆっくり育っていきましょうね